模試のやり直しではなく解き直し

 3年生は、これから対外模試が増えてきます。高校1・2年生も年に数回模試が行われます。特に、3年生の後半はほぼ土曜日に、高校によっては日曜日にも模試があります。模試は、勉強した成果を本番に近い形で受けられる絶好の機会!なのですが、3年生で実力が伴わず、ただ模試だけ受けて本人が望むような点数が取れない。これほど酷な状況はありません。今回はこれから受験生になる高校1・2年生に、模試を受ける前についてのアドバイスをしたいと思います。

① 国語や英語はそれまでの積み重ねてきた知識が絶対的に必要です。だから、その場しのぎで勉強し

  ても効果は出ないし、ほぼ点数には良い影響は出ません。国語の現代文は日ごろから、単語の語彙  

  を増やすことを意識して、ノートなどに自分が知らない語句を辞書で調べて、目を通す習慣をつけ 

  ましょう。また、漢字は毎日少しずつでも書き、その際にも分からない漢字の熟語は意味を辞書で

  確認し、先ほどと同じようにまとめていきましょう。このノートは、大学受験だけでなく、それか

  ら先の財産に必ずなりますよ。また、英語はまず単語の意味を覚えましょう。単語はまず、単語帳

  を目で見て、できれば発音しながら意味を言えるかどうかチェックします。言えなかったものは、

  チェックしておいて意味を何回か書くようにします。単語は覚えていればいるほど、後から有利に

  働きます。知識は覚えたら、忘れにくく、1年生の段階で単語を沢山覚えている人と、3年生から単

  語を覚える人では、全然有利さが違うことは想像できると思います。ですから、高校1・2年生は

  まず、英単語を覚えることを毎日やりましょう。毎日ですよ。

② 数学は全単元を模試直前にやることはお勧めしません。数学は「ヤマ」を張るのです。自分は今の

  時点でこれが苦手というものがあれば、そこを潰しにかかります。もし、そこが実際模試に出題さ

  れなくても、苦手単元を潰すことはできているのですから、実力をつける勉強はできているので、

  これで良いのです。

 以上の2点が模試直前の勉強や意識のアドバイスです。今から、できることも多くありますので、しっかりと勉強しておいてください。今、苦労して、後で楽しろです。

 

宮崎市 英語専門 茂塾 室長 榎本 圧夫