時代を読み、感じること

こんにちは。

「英語専門 茂塾」の なかにし です。

 

本日、平成28年6月26日(日)16時05分です。

「茂塾」には多くの生徒の皆さんがまだ自習室にて勉強をしております。

本当に感心しています。

 

そんな日曜日に、私の独り言でも書き記したいと思います。

就職氷河期時代というのを皆さんは聞いたことがあると思います。

1993~2005年頃は「就職氷河期」と呼ばれ、厳しい雇用環境が続いておりました。当時、新卒の人は今、30代後半から40代前半の方となっているといいます。

バブル崩壊後、企業は急速に新卒者の採用を絞り、若者たちは行き先を失いました。その氷河期世代が30代後半から40代前半になりつつあります。総務省の調査によると35~44歳で非正規で働く人は約390万人であるといいます。うち約2割は不本意ながら非正規を続けているそうです。しかし、ここに来て採用の環境が改善し、氷河期世代の意欲をかき立てているようです。

2015年の有効求人倍率は平均で1.20倍と24年ぶりの高水準となったようです。

要因としては、人手不足に加え、いびつな年齢構成を修正しようとする企業が増えているとのことです。

また、団塊ジュニアにも重なる氷河期世代は、親と同居するなどして生活を維持してきた面があります。親が70~80代を迎える中で、まだ子どもが家にいることに不安を覚えているようです。

非正規の労働者は年齢を重ねても賃金が上がりにくいほか、厚生年金の加入率が低いなど老後の生活保障が見えにくいのが現実です。氷河期世代には非正規の仕事を繰り返すうちに働くことを諦め、「無業」になった人も多いといいます。今は家庭で吸収していても、年老いた親が支えきれなくなれば生活保護などが財政を圧迫するでしょう。それぞれの自己責任では片づけられない現実がすぐそこに迫ってきていると思います。

そして、日本の社会が直面している少子高齢化。その歴史は、1970年代にさかのぼるといいます。70年、総人口に占める65歳以上の割合が7%を超え、「高齢化社会」に突入しました。75年には出生率が200万人を割り、今なお続く減少傾向が始まったのです。

2015年の高齢化率は26.7%になりました。長年の少子化に歯止めをかけ、育児や介護をしやすい社会をどうつくるか。もはや待ったなしの課題であると思います。

そんな中、育児と介護、その2つを同時期に担う「ダブルケア」というものが現実として発生しております。1つだけでも大変なのに、2つ重なるとさらに大変であることは誰しもが分かると思います。働いていれば仕事も重なり、一層の負担は重いでしょう。この対策を考えることは、少子高齢化に立ち向かう試金石になるのではないでしょうか。

「ダブルケア」が注目されるようになった背景は、晩婚化・晩産化であります。15年に生まれた子どもの数は100万6千人と、5年ぶりに増えております。それを後押ししたのは、30歳以上の母親の出産の増加でしょう。40歳以上の母親から生まれた子どもも5万人を超えているようです。第一子を出産した母親の平均年齢は年々上昇し、15年は30.7歳だったようです。その分、育児の時期と親を介護する時期が重なりやすくなっているようです。

共に担う人が多ければ、手分けをして介護を乗り切りやすいかもしれません。だか今の子育て世代は、少子化が始まってから生まれた人が増え、きょうだいや親族の数が少ないのです。自らが当事者となり介護を担う可能性が高まっているのです。

「ダブルケア」をしている人は約25万人といいます。その8割が働き盛りの30~40代だといいます。

政府は「希望出生率1.8」「介護離職率ゼロ」を目標に掲げ、出産・育児と介護の支援に力を入れております。それぞれの政策を深めることはもちろんですが、まずは両者を連携させる工夫が必要だと思います。

地域のなかでの支援を充実することも大切でしょう。当事者同士が語り合う場や住民が主体となった生活支援サービスを増やしていくことなどは、課題の解決に役立つかもしれません。また、長時間労働を見直すこと、在宅勤務などテレワークを普及させることも必要かもしれません。勤務地や労働時間に一定の枠を設ける限定社員などの制度も役に立ちそうです。

意欲があっても離職する人が増えるようでは、これからの日本いや企業にとっても大きな損失であると思います。

さまざまなケアを担う人が活躍できる社会をどう築くか。ダブルケアの増加は、大きな課題であると私は思います。

 

「茂塾」の生徒の皆さんが、社会に出るとき、働きやすい社会になっていれば幸いです。

微力ですが、私自身も日々勉強して、みんなをサポートしていきますよ。

 

何を言いたかったのかさっぱり分かりませんが、塾長の独り言でした。

 

それでは。

 

宮崎市霧島二丁目206番地コスモアージュ102号

英語専門 茂塾 塾長 中西 茂寿

TEL:0985-41-7474