大学に求められているもの

おはようございます。

宮崎市霧島町にあります「英語専門 茂塾」の なかにし です。

 

文部科学、厚生労働両省が今春卒業予定の大学生の就職内定率が2月1日時点で90.6%だったと発表しました。前年同期比2.8ポイント増で、6年連続で改善したということです。

今後の調査で、過去最高だった昨春卒業の大学生の就職率97.3%を上回るかが注目されています。

 

日本に初めて大学が出来たころからしばらくは、大学進学率も低く、大学はエリート養成に重点が置かれていました。優秀な学生を集めることで自ずと教育の水準は高くなり、卒業生の質も半ば自動的に担保されていました。

戦後の新制大学の発足時期から1990年代半ばにかけての約半世紀は次の段階です。進学率が急上昇し、学生数も増えました。さまざまな教育機関が大学となり、とりわけ1970年代になると、定員を大幅に超過して学生を受け入れる大学が続出しました。

しかし、近い将来、18歳人口が横ばいになることが見込まれているため、大学数抑制策を打つ必要が生じ、「量から質」で、高等教育計画(5か年計画)が次々と打ち出されました。つまり、量とは定員超過のことであり、「質」とはその対義語として用いられていたに過ぎません。

大学進学率がじわじわ上昇を続け、大学に進学することがごく普通の社会になったのが今の段階です。大学の自己評価が義務付けられ、第三者評価制度が提唱されたり、自由化路線で株式会社立大学が認可されたりしました。この時のキャッチフレーズが「事前規制から事後チェックへ」。事後の評価、つまり入学後の教育をしっかりとする、それが質だということです。

それでは、質保証は、誰のために何を保証しようとしているのでしょうか。ひとつは産業界に対してです。企業が「雇用する卒業生の質に責任を持ってほしい」という圧力に対してです。求められているのは、教育課程の結果に対しての保証です。卒業生の資質は決して大学の教育のみで培われるものではないにも関わらず、それを大学の責任として保証を求めるというのはいかがなものとも思うのですが、大学側としてはそうも言っていられないという現実があるのです。

もうひとつは、大学経営としてのプレッシャーです。公費が投じられた機関、公的な存在としての「説明責任としての質保証」です。

ただし、個々の大学が入試改革、教育改革、改組など大学改革に努力しているのは、受験生にとっても在学生にとっても悪いことではないと思います。大切なのは、こうした事情を把握したうえで、それぞれがいかに充実した大学生活を送るかを考えることだと思います。

 

「茂塾」で合格をした生徒は、これから目まぐるしく変わる社会情勢を大学生活で勉強して、情報を取捨選択して就職活動に取り組んでください。

大学受験を乗り越えたという経験は、ずっとあとにまで効果を及ぼします。

「自分がこうすれば、きっとこうなるんだ」と成長思考をして、楽観的に考えれば、逆境でも粘り強く頑張れるでしょう。

 

それでは。

本日も一日よろしくお願い申し上げます。

 

宮崎市霧島二丁目206番地コスモアージュ102

英語専門 茂塾 塾長 中西 茂寿

TEL:0985-41-7474

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