記憶力について

おはようございます。

宮崎市霧島町にあります「英語専門 茂塾」の なかにし です。

 

「茂塾」には既卒生が毎日同じ時間に来ております。その間、話をすることなく粛々と勉強に取り組んでおります。そんな既卒生にお伝えいたします。

睡眠不足というのは、記憶の大敵なのです。睡眠のほとんどは脳を休ませるためにあり、身体の疲れをとるための睡眠は全体の5分の1だけと言われています。

起きている間は、脳というのは膨大な情報を処理しているのです。その結果、神経回路が混乱し、伝達ルートが乱れてしまいます。睡眠には神経細胞の疲れをとり、神経回路の伝達ルートの修復をする働きがあるのです。

睡眠不足が続くと「睡眠物質」と呼ばれるホルモンの分泌が低下します。このホルモンの中には、発育や細胞の修復に関わる成長ホルモン、脳内の活性酸素を無毒化するグルタチオンなど、脳の活動に影響するものがあり、これらが減ってしまうと神経細胞の働きが弱ってしまうのです。

睡眠時間を削ってまで学習すると効率が悪くなる場合があります。まずは生活のリズムをつくり、脳を明晰な状態に保ち、記憶力をアップさせるようにしましょう。

 

さて、「記憶」というのは次の3段階から成り立っています。

1.覚える

2.覚えたことを保つ

3.思い出す

せっかく覚えてもそのままではすぐ忘れてしまいますから、覚えたものを保持する機能が必要となります。しかし貯めても思い出す機能がなければ、ものを覚える意味も保持する意味もなくなってしまいます。そこで思い出すという機能が必要となるのです。

そして、記憶には「短期記憶」と「長期記憶」があります。目や耳といった身体の各器官から入ってきた情報はいったん海馬に集められ、頭頂連合野へと移されていきます。この間に不要な情報はふるいにかけられ、必要な情報や重要な情報だけが記憶として残ります。

こうして連合野に残った記憶が「長期記憶」であり、数時間から生涯にわたって保持される記憶となるのです。

「短期記憶」は15秒前後の短い記憶です。短期記憶の特徴は、次の新しい情報に触れたり、何らかの新しい行動をしたら、もうその前のことは忘れているということです。

「茂塾」の復習テストを思い出してください。直前にだけ覚えて臨むとどうでしょう。それは、もう次の新しい情報や覚えないといけないことが頭に入ってくるともう忘れているということはありませんか?

何度も何度も繰り返し覚えることで、それは短期記憶から長期記憶へと変わるのです。残したい記憶というのを長期記憶に変えることが大切なのです。

脳への刺激が記憶力を高めると言われています。脳に刺激を与えるには、手、足、アゴを動かすことが特に効果的です。そう、音読復習などがとても有効なのです。

また、どんな些細なことでも素直に喜んだり、驚いたり、感動したりすることでも記憶力というのは向上するのです。

真っすぐに勉強に取り組む姿勢、これが大事なのかもしれませんね。

 

それでは。

本日も一日よろしくお願い申し上げます。

 

宮崎市霧島二丁目206番地コスモアージュ102

英語専門 茂塾 塾長 中西 茂寿

TEL:0985-41-7474