教育無償化について

おはようございます。

宮崎市霧島町にあります「英語専門 茂塾」の なかにし です。

 

先日の「GW集中特訓」に参加されました生徒の皆さん、お疲れさまでした。

勉強を習慣化する上で、良い習慣を身に付けることが大切だと思います。それには、このような「GW集中特訓」で自らが体感することが一番分かるのではないでしょうか。

やったことを無駄にしないために、今週からまた己の限界に挑戦し、5月の目標(短期目標)を必達しましょう。

 

さて、「教育の無償化」を与野党が訴え始めております。しかし、そのためには財源確保が必要であります。その負担は将来世代に先送りしたり一部の世代へしわ寄せしたりする案が含まれているようです。家計の所得がなかなか増えない中での重い教育費の負担は事実としてあります。特に大学はお金がかかるために、公的な援助が拡大すれば家計は助かるでしょう。

しかし、そのために必要な財源が、大学に限っても年間3兆円に達するとのことです。現在、日本の借金は1千兆円を超えております。これ以上のツケを後世へ回す政策は避けるべきだと思います。

「教育国債」で、超低金利をいいことに借金で賄おうとすることや、「こども保険」でサラリーマンや自営業者への年金保険料を上げて1兆7千億円を集めて、保育と幼児教育を実質無償にするプランも上がっております。小学生以上や子どものいない家庭は、保険料を負担させられるのに支給が受けられないでしょう。

衆院議員の任期が残り1年余りとなっているので、公約としてこのようなおかしな財源論が出てくるのではないでしょうか。

私立大学は、少子化が進む中で2000年以降に120校余りが増加しております。定員割れの学校が4割を超える危機的な経営状況の一方で、深刻な学力低下が指摘されております。教育無償化は学校経営にはプラスかもしれませんが、学生が「タダだから大学へ行く」というのは学力向上は期待できませんし、そもそも論の話になってしまうような気がします。

例えば近畿大学は教育研究の改善を重ねる一方で、広報を強化して様々な情報の発信に努めてきております。今年は志願者が2万6千人増えたとのことです。最新の英タイムズ「世界大学ランキング」にランキング入りしている日本の私立総合大学は慶應義塾大学、早稲田大学と近畿大学だけです。

いずれ上記のような大学でさえも縮小を考えることが必要な時期がやってくるかもしれません。しかし、実学を全面に出した大学には優秀な学生が集まり、そして優秀な卒業生を送り出しているのです。

そうした一つ一つの積み重ねが大学の評価を高めるのでしょう。

 

教育無償化を掲げるよりも、教育の現状や在り方についての議論をもっとするべきだと思います。

 

それでは。

本日も一日よろしくお願い申し上げます。

 

宮崎市霧島二丁目206番地コスモアージュ102

英語専門 茂塾 塾長 中西 茂寿

TEL:0985-41-7474