進路は作るもの

おはようございます。

宮崎市霧島町にあります「英語専門 茂塾」の なかにし です。

 

古い文献や資料の検索のほか学生の自習などに使われてきた大学の図書館。その役割が変わりつつあるようです。大学入試の開催場所になっているほか、学問への関心を高めるように書棚を工夫したり、地域住民と交流できる場を設けたりする例が増えてきているとのことです。

お茶の水女子大は2次試験を図書館で実施して、自発的に調べる能力を見るようです。龍谷大は話し合いをしやすいように可動式の机を配置しています。また、青山学院大は春休み中の高校生に図書館を開放しています。

交流の促進では、同志社大は「日本語禁止」で留学生と交流できる専用スペースを館内に設置しました。東京学芸大は、併設カフェで地域住民と交流イベントを開催しています。そして、山口大は学生が中心となり図書館に併設したカフェを運営しています。

描いていた大学生活と現実のミスマッチや友人ができないといった悩みを抱える学生は多く、中には退学する例もあります。学問に関心を向けさせる工夫や交流の場の整備といった取り組みで進化する図書館が悩む学生のよりどころになり得るということみたいですね。

 

さて、皆さんが「安泰」というときに想像するのは、「有名大学に入って大企業に就職」というルートでしょうか。しかし残念ながら、この認識は「時代遅れ」なのです。

一昔前の1980年~1990年代と違い、今は選ばなければ誰でも大学へ入学できる「大学全入時代」です。大学進学率の伸びはほぼ頭打ち状態である一方、18歳人口の減少は今後深刻化することから、大学進学希望者が入学定員を下回るとされる「2018年問題」が目前に迫っています。大学側は学生を確保すべくあらゆる努力をしていますから、大学を選ぶ側も、偏差値や知名度以外で判断する目を養う必要があるでしょう。

企業の雇用形態も多様化して、入学時に同じ試験に合格した学生でも、卒業後の進路は全員が「正社員」ではありません。有名大学へ入っても意味がないとは言えませんが、「安泰」の概念そのものが揺らいできているといえるでしょう。

進路というのは、「選ぶ」のではなく「作る」ものなのです。有名大学進学という道を選べば将来が約束される、という発想は今の時代にはないに等しいのかもしれません。進路は大学での学びを生かし、生徒自身が考えるものです。

受験の時期はつい入試に受かることだけに頭がいきがちですから、保護者の皆さまとしてはなおさら、入学後の未来を見据えながら、本人が学びたいことを重視してアドバイスをしていただけたらと思います。

 

それでは。

本日も一日よろしくお願い申し上げます。

 

宮崎市霧島二丁目206番地コスモアージュ102

英語専門 茂塾 塾長 中西 茂寿

TEL:0985-41-7474

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