効率的に記憶する方法

おはようございます。

宮崎市霧島町にあります「英語専門 茂塾」の なかにし です。

 

本日、「夏期集中特訓」第3日目です。

記憶の蓄積には、相応の体力を消耗します。記憶力というのは遺伝率は30~55%ほどで、学業成績や外国語能力と同じくらなのです。この数字から、遺伝や家庭環境に関係なく、本人の工夫や努力次第で何とでもなることが分かります。

記憶や情報を一時的にメモして、複雑な情報処理をスムーズに行う機能はワーキングメモリと呼ばれております。この機能によって、人の話や文字情報を脳に一時的にメモして、勉強をしたりすることができるのです。

しかし、ワーキングメモリのメモ帳は容量の限界があります。3つくらいのことは並行して処理できても、それ以上になると限界を迎えてしまうのです。あるいは眠気のような生理学的な欲求によって能力が落ちてしまいます。

記憶には、①覚える=記銘②覚えておく=保持③思い出す=想起の3つの段階があります。3つは本来は別々の働きで、脳の中で働く部位も違っています。

しかし、記憶の神経ネットワークとしては一体化して働いています。記憶することは、このつながりを強固にすることです。神経ネットワークの部分部分だけを作ることはできないのです。だから、何かを覚えたいのならば、一方通行でやみくもに詰め込もうとせずに、いったん情報を入力したら思い出す(想起する)ところまでしておくことが肝要なのです。

米ワシントン大学の研究グループが実施した実験があります。2つのグループにおよそ250の単語から成る文章を記憶する課題を与えました。片方のグループは、7分間記憶して、さらにもう7分間記憶する時間に充てました。もう一方は、7分間を記憶して、7分間を覚えた文章をできるだけ書き出すことに充てました。それから両グループに確認テストを実施したのです。

作業直後である5分後には、「記憶、さらに記憶」のグループの方が成績が良かったのです。ところが2日後は「記憶して書き出す」のグループの方が良好な成績でした。これは1週間後でも同じだったのです。

脳はインプットよりもアウトプットを重視する「出力依存症」を持ちます。記憶に深く関係する海馬は、思い出したり、使ったりすると、それが自分にとって大事なことだと判断するようで、それだけしっかり覚えようとしてくれます。

受験勉強でも、単に読んで蛍光マーカーを引くよりも、読んだ直後に目をつぶって思い出してみた方が長く頭の中に定着します。

チェックテストを実施するのはそのためなのです。記憶を引き出すことで効果を生むのです。

 

楽をしたければ、直後に思い出す。これが記憶の鉄則です。

 

それでは。

本日も一日よろしくお願い申し上げます。

 

宮崎市霧島二丁目206番地コスモアージュ102

英語専門 茂塾 塾長 中西 茂寿

TEL:0985-41-7474

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 夏 期 集 中 特 訓 の お 知 ら せ

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