大学入学共通テストの国語

おはようございます。

宮崎市霧島町にあります「英語専門 茂塾」の なかにし です。

 

昨日のブログにて、「高大接続改革」について述べさせていただきました。

50万人以上が受験する大学入試センター試験は2020年度から「大学入学共通テスト」に衣替えします。その新テストとはどんな試験なのか。文部科学省が7月に示した実施方針などを手がかりに、国語を見てみることにしましょう。

センター試験は現代文2問、古文、漢文から各1問の大問計4問(解答はマーク式)を出題しております。新テストはこれに記述式3題程度を含む大問1問が加わり、80分だった試験時間は100分に延びるようです。

作問や採点はセンター試験と同様に大学入試センター試験がします。記述式は採点者によって評価がぶれないよう採点基準を定めて、成績は得点ではなく段階で表示します。大学側はマーク式の得点と記述式の段階別評価を合わせて選抜に使うとみられます。

それでは、問題はどう変わるのでしょうか。これまでの国語の現代文は小説や論説文を出題しておりました。ところが、同センターが示した記述式の2つの問題例には実生活の中で使われる「実用文書」が登場したのです。

1問目は、町の景観保護の指針に関する行政機関の広報文書に続き、親子の会話文を読ませました。そのうえで企業の提案書を行政文書の趣旨に沿って修正させたり、登場人物の主張を補う意見を書かせる問題を出しました。

2問目は駐車場の賃貸契約の書類が題材でした。利用者が不利益を受けないために管理会社に主張すべき点などを尋ねました。解答は最大120字で記述します。使う言葉や文章の流れを指定するなど、様々な条件がつきました。

従来型のマーク式問題も、思考力や判断力を図る内容に変わります。現代文は短歌の論評文と生徒の会話文、古文は「平家物語」の一部と現代人の会話文をそれぞれ読ませて、語彙力や登場人物の主張の理解などを問いております。

このことから、実用的な文書から必要な情報を取り出す力や文書の作成者、登場人物の意図を読み解く力が問われることが分かります。また、題材に会話文が多い点は主体的・対話的な学びを推進する国の方針と一致するのではないでしょうか。

記述式はマーク式より難しく感じられそうですが、実用文書の読み方に慣れれば対応はできそうです。

新しい分野だからといってあらゆる種類の文書を学ぶ、といった詰込み型の対策は禁物だと思います。

 

そして、大学の学部新設情報です。

京都産業大学は国際関係学部の設置構想を発表しました。現在の外国語学部国際関係学科を母体として、1学年の定員は2.5倍の200人となります。社交、ビジネス、開発援助などに精通した実務者を講師に招くなどして、現場を重視した授業を展開するようです。2019年4月の設置を目指しております。政治、経済、共生の3コースを設けて、1年次に約3週間の海外研修をする「海外フィールド・リサーチ」を必修科目にするようです。

 

ご参考までに。

それでは。

 

本日も一日よろしくお願い申し上げます。

 

宮崎市霧島二丁目206番地コスモアージュ102

英語専門 茂塾 塾長 中西 茂寿

TEL:0985-41-7474

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