能力を発揮して、やる気を起こすには

おはようございます。

宮崎市霧島町にあります「英語専門 茂塾」の なかにし です。

 

昨日は、「茂塾」のある卒業生が来てくれておりましたね。

彼は、夏休みから真剣に取り組み、誰よりも勉強し、誰よりも受験にプレッシャーを感じていた生徒だと思います。彼は、「昨年は本当にきつかったです」と。しかし、今は大学生活を心から楽しんでいるとのことでした。

孤独に打ち勝ち、自分に打ち勝った先が、彼のような姿なのだと感じました。顔つきも変わっておりましたね。わざわざありがとう!

 

さて、人が能力を発揮できるかは心理状態にも左右されるといいます。

試験前に不安を書き出すと成績が良くなることが、米シカゴ大の実験で分かっております。大学生20人に数字のテストを2回受けてもらいました。1回目には「ベストを尽くすように」と指示して、2回目は「成績優秀者には賞金」「成績が悪ければ連帯責任」とプレッシャーをかけました。すると1回目に比べて、成績が12%も下がってしまったようです。

プレッシャーが脳のメモ、すなわちワーキングメモリの要領をある程度食ってしまい、考える能力が低下したからだと考えられております。

さらにこの実験では、2回目のテストの前に、半分の学生に「試験に関する不安」を書いてもらいました。すると不安を書き出した学生はむしろ成績が5%良くなったのです。人に話すことで不安が軽減されるカウンセリング効果が働き、ワーキングメモリに空きが生じて、考えやすくなるからだとみられています。

これは学校等の試験に限ったことでなく、プレゼンテーション、スピーチ、面接でも同じだとみられています。

しかし、不安を取り除く方法には別の見解もあり、単純な作業においては適度なストレスがあったほうが余計なことを考えず作業効率がよいとの報告もあります。線引きは難しいと思いますが、創造性が求められる場面では、ストレスはないほうがよいのかもしれませんね。

また、受験勉強をしなければならないのに、そもそもそのやる気が起きないときがあります。どうすれば、心の中にやる気の炎が生じるのか。

やる気は、大脳の奥深く、大脳基底核の一部である線条体の活動に衣っています。線条体は運動のコントロールや、運動の開始のタイミングなどに関わっています。この線条体が活発に活動して、神経伝達物質のドーパミンがたくさん放出されると、脳に快感がもたらされます。

「いいことをしたら褒める」を何度も繰り返すと、この線条体で行動と快感が結びついて、「いいことしようかな」と少し思っただけで、線条体の活動が予測的に高まってくるのです。これがやる気の正体なのです。

褒めるというのは、他人ではなく自分で行っても効果があります。だから、「おっ、机に向かった自分って偉いかも」と、自ら言葉に出して自分を褒めれば、暗示効果によってやる気のスイッチが入りやすくなります。

やる気のスイッチには儀式も有効です。机を拭くとか、スケジュールを書出して小声で読み上げるなどでもよいのです。何でもいいのでまず行動に移すと、線条体が活動しやすくなり、やる気の発火が起きやすくなります。

 

それでは。

本日も一日よろしくお願い申し上げます。

 

宮崎市霧島二丁目206番地コスモアージュ102

英語専門 茂塾 塾長 中西 茂寿

TEL:0985-41-7474

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