記憶力の敵

おはようございます。

宮崎市霧島町にあります「英語専門 茂塾」の なかにし です。

 

上記のアンケートを書いてくれた人は、一昨年度「茂塾」にて受験勉強に励んでいた生徒です。彼は、部活動を引退した後にこの「茂塾」に入塾をして、とてつもない勉強量を毎日こなしておりました。

彼は、こう言っておりました。「もっと早くにこの塾に入塾していれば良かった」と。

 

さて、「記憶」とは、口の狭い空のペットボトルに水をためる行為であると想像してみてください。ペットボトルは大量の水を貯えることができますが、ボトルの口の大きさには限界がありますから、例えばバケツに水を汲んできて、それをペットボトルの上に逆さまにひっくり返しても、水を効率よくためることはできません。ほとんどの水はボトルの外にこぼれて無駄になってしまいます。このように、一度にたくさんの情報を脳にむやみに詰め込もうとしても限界があるのです。ほとんどの知識は身につかないということなのです。

また、皆さんの周りには、テストが近づくと普段ではとても覚えきれない量の知識を一気に詰め込められる人はいませんか? これは、テストに対する不安感や危機感が偏桃体を活性化して、記憶力が爆発的にアップしている状態です。もちろん、このアクロバットはすべての人に可能なわけではありませんので、自分にもその能力があるとは思わない方がいいでしょう。

それどころか、テスト直前の詰め込みには多くの難点があります。無理に詰め込んだ知識というのは、すぐに消えてなくなってしまいます。また、他にはストレスという悪影響を及ぼします。長期増強(long-term potentiation)LTPというのはストレスには勝てません。強いストレスがかかるとLTPは起こらないのです。つまり、記憶力はストレスによって低下してしまうわけです。こうして眺めてみても、切羽詰まったテスト勉強というのは、最悪の勉強法であるということが分かります。

だからといって、テスト前に念入りにプランを練って、余裕のありすぎるスケジュールを立ててしまうのも、また考えものです。緊張感が持続せずに、やる気が沈滞してしまうのです。これもまた記憶にとっては好ましくありません。

「油断ーそれが人間の最も身近にいる敵である」と文豪シェイクスピアが戯曲を通して語ってます。

マンネリ化せずに、適度な緊張感を保ちながら、LTPを起こす興味と感情という2つの秘訣を適切に活用して勉強することが、効率よく学習するコツなのですよ。

 

本当に重要なことは、「暗記する」という行為そのものではなく、その知識を今後「いかに活かすか」であることを忘れてはいけませんよ。

 

それでは。

本日も一日よろしくお願いいたします。

 

宮崎市霧島二丁目206番地コスモアージュ102

英語専門 茂塾 塾長 中西 茂寿

TEL:0985-41-7474

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