平成最後に見る数字

おはようございます。

宮崎市霧島町にあります「英語専門 茂塾」の なかにし です。

 

平成最後の大学入試センター試験まで残りわずかとなっております。

「茂塾」の受験生たちは毎日遅くまで勉強をして、最後の最後まで粘り強くやり抜こうとしております。

平成最後ということもあり、平成元年と現在でどのように変化してきたかを少しお話しましょう。

大学学生数は、1989年度には、206万6962人だったのに対し、2018年度は290万9135人と約1.4倍にもなりました。

この期間、経済のグローバル化により、先進諸国では格差の増大を招いてしまったのです。日本も例外ではなく、所得や資産の不平等を示す指標のジニ係数で見ると、1990年に0.43だったのが、2014年には0.57へと増大し、格差の広がりを示しました。生活の苦しい人がどれだけいるかを示す相対的貧困率も13.2%(1988年)から15.6%(2015年)へと悪化しております。

大学学生数は少子化にも関わらず平成元年の約1.4倍となり、日本はますます学歴社会となったのです。

男女比はどうかというと、大学の女子学生比率は約26%から44%へと増大しました。専門職である弁護士の女性比率は約5%から約18%へ、医師は約11%から約21%へと女性進出が進みました。しかし、各国と比較すると満足できる数字ではないのです。女性医師の比率は、先進国の多い経済協力開発機構(OECD)加盟34カ国の平均で約46%。日本は最下位なのです。

今から30年前の統計の数字を今と比較してみると、平成の時代は大きく変容してきたのだと社会の形が見えてきますね。

 

また、日本ではグローバル企業のトップが育ちにくいとされております。それは、企業の育成制度や学校教育の双方に課題があるのではないかとの意見もあります。

特に日本人に足りないスキルとして、スピーチ力が挙げられるでしょう。海外の経営者はスピーチを重視しており、米IBMのガースナー会長は世界の幹部会議用にリハーサルを繰り返していました。原稿を読むのではなく、機知に富むユーモアを交えて感動させる工夫が必要となります。また、簡潔に言いたいことを伝える「エレベーター・トーク」ができるようになるには日頃の準備が重要になるでしょう。忙しい経営者を30秒~1分程度で説得できるかが勝負だからです。

そして、決して忘れてはいけないのが「インテグリティ」。誠実さと高潔さだと思います。インテグリティがない人というのは世界のビジネス現場では信用されないようです。

今、学校教育は変革の時がきております。大学入試は学生の多様性を評価する仕組みになってきており、それは世界でのイノベーションの重要性が増し、自ら考える能力を個人に求めているからでしょう。

私たちは、「学問を伝える学者」「色々な役を演じる役者」「集団を統率する指揮者」でもあり、「易者」つまり、明るい未来を予言していく易者だと思います。

期待通りに勉強してくれない生徒たちを前にすると、つい「~しないと後で困るぞ」「後々苦労するからね」などと言って暗い未来を占う易者になりがちですが、それでは響かないし、大きな変化も期待できない場合もあります。

世の中が大きく変わりつつある昨今、苦手より得意に着目した教育の意義が増しております。「やりたくないことはやらなくてもいい」とまで言い切るのは難しいですが、それでも、苦手がある生徒たちには明るい未来を占える、易者の役割を果たし続けていければと思っております。

 

それでは。

本日も一日よろしくお願い申し上げます。

 

宮崎市霧島2丁目206番地コスモアージュ102

英語専門 茂塾 中西 茂寿

TEL:0985-41-7474

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